【粘土タイプ】は名前の通り粘土状のものです。
ちぎったり、こねたり、丸めたり、のばしたり、
カットしたりという方法で造形することができます。
5g
15g
50g
世界で初めて発明された純銀粘土、PMC(Precious Metal Clay)。
世界中から惜しまれつつ、2021年に製造が終了されました。
名称「Morin」は、発明者森川正樹博士のお名前の一部をいただき、敬意を込めて命名されました。
1980年代後半、電子分野で金の超微粒子を使用したペーストが使われていました。三菱金属(現:三菱マテリアル株式会社)は金の超微粒子を使用した金ペーストを製造していました。
最初に出来た貴金属粘土造形は、実は、この金ペーストの材料である純金の超微粒子で作った純金粘土で焼いた、“ぐい飲み”でした。発明者の森川博士は、陶芸感覚のイメージでこの材料を発明したと解説します。
金属の微粉末が高熱下で拡散接合現象を起こし、粒子同士が接合するという性質を利用したもので、純金に続いて、純プラチナ、そして純銀粘土が開発され、市場に送り出されました。1990年のことです。
日本で初めて貴金属粘土を発明した森川正樹博士。大阪大学で博士号を取得後、三菱金属の社員となり、専ら金や銀といった貴金属を使った電子分野の仕事に取り組まれました。
金の合金には、黄金系・赤系・白系がありますが、これらの合金を組み合わせ接合した3色ゴールド、金や銀の展延性を利用した純金カード、純金を固くした硬化純金などを発明、陶芸感覚のイメージから発明した貴金属粘土を含め様々な貴金属材料を発明し、貴金属分野の発展に貢献しました。
PMC純銀粘土の日本総代理店であった弊社は、純銀粘土の市場開拓に取り組むと同時に、陶芸の経験を生かした固形燃料で簡単に焼成できる素焼きの焼成ポット「シルバーポット」を開発、純銀粘土の初心者開拓に貢献しました。シルバーポットには、銀粘土の焼成温度を確保するための工夫が施されています。シルバーポットの初心者キットは今までに累計で16万セットの販売実績があります。
弊社は、長年PMC純銀粘土の代理店を務めました。その間、強く心に刻まれたのは、PMC発明者、森川正樹博士への想いです。
人類の貴金属との付き合いは7,000年に及び、とりわけ銀は生活を飾る貴金属として盛んに使われています。森川博士は、その貴金属を粘土状にし、陶芸感覚で造形するという画期的なアイデアを実現しました。私たちはぜひその想いを新しい純銀粘土に残したいと思いました。
日陶科学により生まれ変わった銀粘土Morinを紹介します
Morinの最大なる特徴
・乾燥後も水だけで粘土状態に戻ります。
・シート粘土、シリンジ粘土、ペースト粘土を作ることができます。
【粘土タイプ】は名前の通り粘土状のものです。
ちぎったり、こねたり、丸めたり、のばしたり、
カットしたりという方法で造形することができます。
5g
15g
50g
取扱説明書はしばらく暫定版となります。
最新版は常に当サイトに掲載しております。
銀粘土だからこそ“自由で”“面白い”作品
*印の店舗は代理店です
東 北
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