日陶科学_特別支援・福祉カタログ2023
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099感覚統合を成長させるジャンプ運動肌で感じる(触覚)巧技台バルーン知的障害肢体不自由病弱及び身体虚弱視覚障害聴覚障害言語障害自閉症・情緒障害LD・ADHDバランスを取る(前庭覚)ゆらし刺激・回転刺激を与える日本製脚部先端フェルト付35000-241Sサイズ (H)30cm(税抜25,300円)税込27,830円35000-242Lサイズ (H)42cm(税抜26,500円)税込29,150円●大きさ/座面サイズ:φ28cm ●質量/Sサイズ:2.8㎏、Lサイズ:3㎏ ●材質/スチール、シナ合板、ポリプロピレン樹脂 ●座面高さ/Sサイズ:30cm、Lサイズ:42cm ●日本製知的障害肢体不自由自閉症・情緒障害L D多動性児童・自閉症児童に座るだけでバランス感覚トレーニング!●不安定な椅子に座ることで、安心感を得て落ち着くことができます。●座位でのバランス感覚を身につけることが可能です。●障害児施設において、モニタリング実施済みです。フラチェアー(バランスチェア)φ43.5cm48cm35000-411BCS-OR オレンジ(税抜各7,600円)税込各8,360円35000-412BCS-GR ライトグリーン●大きさ/φ43.5×(H)48cm ●質量/1.8kg ●材質/表面材:PVC、ボール:PVC、タイヤ:ゴム ●耐荷重/60kg ●付属品/手動式空気入れ知的障害肢体不自由自閉症●お好みに合わせてクッションの硬さを調整できます。通常のチェアのクッション材と違い、座ボールの場合空気を入れることによりクッション性が保たれます。下部に台座がついていますので、転がらず安定しています。ボール型チェア(固定式)1.感覚統合ってなに??人間の感覚には、「自覚しやすい感覚」と「自覚しにくい感覚」の2つがあります。まず、「自覚しやすい感覚」には、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の5つの感覚があり、これを五感と呼びます。「自覚しにくい感覚」には、前庭覚(バランス感覚、平衡感覚)・固有覚(筋肉、関節の感覚)があります。このような感覚は、子どもが母親の胎内にいるときから働いており、お互いに関わりあい影響しあっています。子どもが成長するにつれて、脳のその他の感覚中枢と深く連絡ができていきます。これらの感覚はネットのように大変複雑に込み入っていますが、人がその場の状況を判断して、それにふさわしい反応をするために欠かせないものです。このように、人の発達の中で、脳が内外からのたくさんの刺激を有効に利用できるよう、能率的に組み合わせることを「感覚統合」といいます。2.どうしたらいいの?感覚統合は子ども時代の日常生活の遊びや生活の中で完成されていきます。このことからも分かるように、感覚統合に働きかけるために大切なことは、対象の子どもが何をやりたいと思っているかをしっかり把握することです。子どもは、その発達段階においてー番適した感覚経験を求めるものです。つまり、子どもが欲しがる刺激がその時に一番必要な感覚刺激であったりします。

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