特別支援・福祉カタログ vol.4
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115知的障害肢体不自由病弱及び身体虚弱視覚障害聴覚障害言語障害自閉症・情緒障害LD・ADHD感覚統合を成長させるゆらし刺激・回転刺激を与えるバランスを取る(前庭覚)ジャンプ運動肌で感じる(触覚)巧技台バルーンボール型チェアは、バランスボールより安定感があるので、安心して座ったり運動したりする事ができると好評です。イチイチ押し押し● 大きさ/座面サイズ:φ28cm ●座面高さ/Sサイズ:30cm、Lサイズ:42cm ●質量/Sサイズ:2.8㎏、Lサイズ:3㎏ ●材質/スチール、シナ合板、ポリプロピレン樹脂 ●日本製 35000-241 Sサイズ (H)30cm ¥ 21,000 +税35000-242 Lサイズ (H)42cm ¥ 22,000 +税●不安定な椅子に座ることで、安心感を得て落ち着くことができます。●座位でのバランス感覚を身につけることが可能です。●障害児施設において、モニタリング実施済みです。多動性児童・自閉症児童に座るだけでバランス感覚トレーニング!フラチェアー(バランスチェア)●大きさ/φ43.5×48cm ●質量/1.8kg ●材質/表面材:PVC、ボール:PVC、タイヤ:ゴム ●耐荷重/60kg ●付属品/足踏み空気入れ35000-411 BCS-OR オレンジ 各¥ 7,600 +税35000-412 BCS-GR ライトグリーン ボール型チェア(固定式)●大きさ/φ50×51cm ●質量/4.6kg ●材質/表面材:PVC、ボール:PVC、回転ベース:PP ●耐荷重/60kg ●付属品/足踏み空気入れ35000-417 BCB-OR オレンジ 各¥ 11,400 +税35000-418 BCB-GR ライトグリーン ボール型チェア(回転式)φ50cmφ50cm51cmφ43.5cm48cm教材整備指針機能別分類知的障害肢体不自由情緒障害自閉症学習障害(LD)1.感覚統合ってなに??人間の感覚には、「自覚しやすい感覚」と「自覚しにくい感覚」の2つがあります。まず、「自覚しやすい感覚」には、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の5つの感覚があり、これを五感と呼びます。「自覚しにくい感覚」には、前庭覚(バランス感覚、平衡感覚)・固有覚(筋肉、関節の感覚)があります。このような感覚は、子どもが母親の胎内にいるときから働いており、お互いに関わりあい影響しあっています。子どもが成長するにつれて、脳のその他の感覚中枢と深く連絡ができていきます。これらの感覚はネットのように大変複雑に込み入っていますが、人がその場の状況を判断して、それにふさわしい反応をするために欠かせないものです。このように、人の発達の中で、脳が内外からのたくさんの刺激を有効に利用できるよう、能率的に組み合わせることを「感覚統合」といいます。2.どうしたらいいの?感覚統合は子ども時代の日常生活の遊びや生活の中で完成されていきます。このことからも分かるように、感覚統合に働きかけるために大切なことは、対象の子どもが何をやりたいと思っているかをしっかり把握することです。子どもは、その発達段階においてー番適した感覚経験を求めるものです。つまり、子どもが欲しがる刺激がその時に一番必要な感覚刺激であったりします。お好みに合わせクッションの硬さを調整できます。通常のチェアのクッション材と違い、座ボールの場合空気を入れることによりクッション性が保たれます。下部に台座がついていますので、転がらず安定しています。脚部先端フェルト付

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